白髪の増加は女性ホルモンと関係ある?

ホルモンバランスが変わると白髪が増える!

白髪の最大の原因は加齢ですが、女性の場合の白髪の増加は女性ホルモンの働きとも大きく関わっています。女性の体は年齢とともに変化し、30代の後半になると女性ホルモンの働きがピークアウトしてしまいます。女性ホルモンは髪を黒く保つうえでも重要な役割を果たしていると考えられており、その分泌量が減少するのにともなって白髪も増えると考えられるのです。

そのため、最近は白髪対策の一環として女性ホルモンと似た働きをする成分を積極的に摂る女性が増えています。年齢とともに減少していく女性ホルモンを積極的に補うことは、白髪の増加を抑えることにもつながると考えられるからです。

女性ホルモンと似た働きをする成分として注目を集めているのが、大豆やザクロ、ホップなどの植物エキスです。これらを日常的に摂るようにすることで、白髪の増加を抑えることにつながるかもしれません。

また、女性ホルモンはコレステロールから作られます。そのため、女性ホルモンを補うためにはコレステロールを含む食材を摂ることが大切。ただし、せっかくコレステロールを摂ってもストレスの多い生活を送っていると女性ホルモンが作られる前に消費されてしまう可能性があります。ストレスを感じたら、ビタミンCを多めに摂るようにすると効率よく女性ホルモンを補う助けになります。