白髪対策にオススメの栄養素①たんぱく質

髪の主成分はたんぱく質

髪が健康に、黒々とした状態を保つためには、必要な栄養素をしっかりと摂ることが大切です。髪や髪を黒くするメラニン色素を活性化するうえで欠かせない栄養素はいくつかありますが、そのひとつがたんぱく質です。

髪の毛は主にたんぱく質でできています。ですから、その主原料となるたんぱく質を積極的に摂ることは必須。大豆などの豆類や肉、魚、卵など、たんぱく質をを多く含んだものを食べるようにしましょう。

たんぱく質の必要量は年齢や性別によって異なります。厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準」によると、30~60代なら男性で1日60g、女性で1日50gを目標とするべきとされています。

高たんぱくの食材としては、同じ量なら肉よりも魚のほうが高く、イワシの丸干し、いくら、焼きたらこ、するめなどは軒並み100gあたりのたんぱく質が30gを超えています。あとは肉なら鶏ささみ、生ハムなどがあります。また、大豆製品にふくまれるたんぱく質は意外と多く、きな粉や油揚げ、納豆などが高たんぱくと言えます。これらの食材を積極的に摂ることが髪や頭皮の健康をサポートし、白髪の増加を抑えてくれるのです。